渋谷と並んで、タピオカドリンクの激戦区、原宿エリアに新しく、タピオカドリンク店が誕生しました。
原宿駅から徒歩2分のところにオープンした「一千花(いちか)」は、ただのタピオカ屋ではありません。
生タピオカと日本茶ラテにこだわり
一千花の特徴は、生タピオカと日本茶ラテ。
通常、タピオカは乾燥したものを茹でてあのモチモチした食感となります。一方で生タピオカは、乾燥させずに生のまま調理をしています。生タピオカは通常のものに比べてもちもち感がアップしており、おいしいです。
一千花のこだわりはお茶にも出ています。お茶は鹿児島産の上質な茶葉を使っています。霧島や知覧など、お茶を育てるのに最適な土地。ここで育ったお茶は、色味も味の深みもある茶葉になります。
原宿駅竹下口から徒歩3分の好アクセス。並ぶことなく購入できる穴場スポット!
ということでお邪魔してみました。JR原宿駅竹下口を降りて、竹下通りを降りていきます。1つ目の右側の角にクレープ屋さんが見えるので、そこを曲がります。坂の中腹、左手側にキッチンカーがあり、そこが一千花です。
前回に引き続きタピオカマスターAくんと一緒にお邪魔しています。日曜の12時過ぎという時間帯で、かなりの行列も覚悟したんですが、待っていたお客さんは一組だけ。スムーズに買うことができました。
お茶のこだわりは作り方にも。注文を受けてからその場で点てる
お茶へのこだわりは作り方にも表れています。注文を受けると、なんとその場でお茶を点ててくれます。飲む前からお茶のいい香りが周りに広がります。
待っているとスタッフの方から「ほうじ茶のほうがお茶に重量があるので、先に日本茶の方を入れさせていただきますね」とのコメント。さすが、キレイに写真を撮りたいという乙女心を理解されています。
タピオカと日本茶の相性はGOOD。甘さ控えめでこれからの季節にもピッタリ
Aくん「タピオカ、小粒ながら生のもちもち感があっておいしい。タピオカドリンクって、タピオカとお茶がそれぞれ美味しくてもダメで、お互いの相性が大切なんですよ。そういう意味で言うと、この生タピオカとこのお茶の組み合わせは美味しいです。」
追加で50円支払うと通常のタピオカから生タピオカにアップグレードが可能です
Aくん「甘さ控えめにできる点はポイント高いです。これからの季節暑くなってくるので、タピオカが甘ったるいと感じるようになってくるんですが、日本茶ならくどくなくてスッキリ飲むことができるのでいいですね。」
この日も最高気温30度近くまで上昇したのですが、最後までくどくなく、この暑さにピッタリな飲み物でした。原宿を訪れた際はぜひ。
店舗概要
- 店名 :一千花 原宿店
- 所在地 :東京都渋谷区神宮前1-14-4
- 営業時間:平日 12:00 ~ 20:00 / 土日祝 10:00 ~ 20:00